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2007年5月26日 (土)

漢語水平考試

時に、日本語を流暢に話すスペイン人に会うときがある。何でも日本に住んでいたことがあると言っていた。

スペインで日本語を学ぶ人々の数は、年々増えているけれど、中国語もそうなんだそうだ。先週の土曜日の5月19日に、漢語水平考試 HSK中国語能力検定試験がスペインで行われた。この検定試験は、中国語を母国語としない中国語学習者の能力を検定し、中国教育部(文部省)が公認するもので、中国を初め、現在世界38カ国で実施されている。中国では年三回、日本では年二度だが、スペインでは年に一度だけ。日本では東京、大阪、名古屋、福岡、沖縄などの会場で行われているけれど、スペインでは、マドリード・アウトノマ大学のみで実施され、全国から30人が受験したそうだ。ヨーロッパのほかの国に比べると、まだまだ中国語を学ぶ学生は少ないそうだけれど、年々増えているというのも確かで、マドリード・アウトノマ大学の東洋アジア研究所(la Escuela de Estudios de Asia Oriental)では現在300人ほどの学生が在籍している。

スペイン語の検定試験で一番国際的で、知られているのは、セルバンテス協会主催のD.E.L.E.だけれど、こちらの方は、基本レベル、中級レベル、上級レベルに分かれているが、この中国能力検定試験では、三レベルの中で11級にまでも分かれており、基礎レベルが一級から三級まで、初中等レベルが、四級から八級、高等レベルは、九級から十一級。ちなみにスペインでは、基礎と初中等の検定試験のみ実施。理工系大学入学の中国語能力最低ニベルは三級、文化系大学入学の最低ニベルは六級なんだそうだ。
コンプルテンセ大学でも、外国人留学生のための、必須スペイン語能力試験があったけれど、レベルは基礎程度だったように思う。
世界中で標準が定められた能力試験があると、学習者にとっては道しるべというか、一歩ずつでも進んでいるという証になるのではないかな、とも思う。

漢語水平考試 日本事務局
http://www.jyda-ie.or.jp/hsk/top.htm

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